【食材のはなし】◆プチトマト◆
2013.08.02
【食材のはなし】
◆プチトマト◆
本日の朝食は冷やし中華!
グリーンリーフやセロリの葉、カイワレ大根の上に
麺を乗せてみました♪
冷やし中華を家で作るとき、
流水で麺をこするように洗って←これ結構なポイント!
麺のぬめりを取り、水気をしっかり切ってから、
少量のごま油を回しかけておくと、
お店に近づく美味しさに変身しますよ♪
ぜひお試しあれ♡
今日はこの朝食のトッピングに使った「プチトマト」のおはなしを
今が旬の盛りプチトマト。
手軽にプランターなどでの栽培もできるので、
育てていらっしゃる方多いのではないでしょうか?
トマトを枝から外してそのままパクっ!
そりゃ~美味しいですよね♪
でも…ちょっと待ってください!
この行為、お子様が真似して食べると、思わぬ危険が。
プチトマトって丸ごと口の中に入れると、
そのままスルッと気管まで入ってしまうことがあり、
小さなお子様や、咀嚼や嚥下の衰えているお年寄りには
とても危ない食べ物なのです。
毎年事故例をニュースで聞くたびに、とても心が痛くなります。
お子様の事故を防ぐ参考サイト
http://safekids.ne.jp/childaccidentreport/report12.html
でも、せっかく栄養価も高く、旬の美味しいプチトマト
食べていただきたいですね。
丸ごとではなく、半分又は4当分に切って食卓に出すことをおススメします。
この写真の右と左で、半分の切り方が違うのわかりますか?
右が繊維に沿って切っていて
左が繊維を断ち切るように切っています。
トマトの繊維は、ヘタからおしりの方向にありますので、
ヘタを通るように縦半分に切ったら、繊維の強い方向に切るため噛みごたえが残ります。
ヘタと並行するように切ったら、繊維を断ち切り柔らかい食感になります。
小さな食材でも、ちょっとしたひと工夫で美味しさや食感が変わり、
家庭内の事故も防ぐことができますよ。
食卓の笑顔守りたいですね♪
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