津波にも負けなかった一本の大木「ど根性ポプラ」~岩手県大船渡市越喜来港~
2014.06.29
Kitchen studio mogu
岩手県大船渡市三陸町 起来喜港
ここに、あの津波にも負けなかった一本の大木がある。
ど根性ポプラ
地元の人はこう言っている。
江戸時代ぐらいから三度の大きな津波にも負けず
この場にある大木。
このポプラの周り、工事に使われるテトラが置いてありますが
震災の前は家が建っていたそうです。
震災の前は、このポプラに気付いてた人、気付いて無かった人
どちらもいたそうです。
それぐらい、当たり前のようにそこにあった大木。
今もそこにあり続け、復興を見守っています。
ポプラに見守られている人は
ちゃんと笑ってます。
素晴らしい笑顔で、自分達の今を生きています。
先週岩手に行ってきました。
そこで前を向いて生活をしている人たちの話を聞いてきました。
私が出来ることは
それを伝えること。
たくさんの貴重なお話の中から
とても印象に残った一言。
『震災前は、何か新しいことに挑戦したくても、
既存を守ることが優先になり、一歩が踏み出せなかった。
でも、何もかもなくなったおかげで
やるしかない!!
こんな言い方変だけど、ある意味震災のおかげかな。』
そう思えたそうです。
みんなが今を生きています。
人々の笑顔と
ど根性ポプラ
是非見にいって欲しいな。
新しいこと、いつもここから!
このキャッチフレーズで
新しい漁業に取り組んでいる
三陸漁業生産組合の皆さんとの交流の模様は
次回のブログで!
私もまた、必ず皆さんとポプラに会いに伺います。
旅のレポは、少しずつご紹介しますが、
旅から戻ってきた日、携帯を壊してしまいました。
慌てて残した画像で
被災地の今をお伝えしていきます。
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