七草粥は土鍋のメンテナンスを兼ねて♪
2014.1.6
明日1月7日は春の七草をお粥にして
『七草粥』を頂く日です。
春の七草とは
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
正月七日に、無病息災を願って食べるのが七草粥。
お正月に疲れた胃袋を癒すために食べるとも言われてますね。
我が家は毎年7日の朝食べる習慣があります。
普段のご飯はお米専用の土鍋で炊きますが、
七草粥に関しては普通の「土鍋」
理由は、土鍋って使っている間に細かいヒビなどが入ります。
寄せ鍋などで野菜などを炊いても漏れるわけではないのですが、
気になりますよね?
軽いヒビが入ったときにお粥を炊くと、
糊状になったお米のでんぷん質がそのヒビの間に浸み込み、
接着剤代わりになってくれるるのです。
そんな訳で、メンテナンスを兼ねて土鍋でお粥を炊いてきませんか?
お粥が食べにくい!という方結構いますよね。
私はお弁当にもお粥!というくらい好きなのですが、
夫はあまり味気のないお粥は苦手。
そんな時はごま油を少したらすと風味良くなり食べやすくなりますよ。
作り方をこちらでご紹介!
mogu流七草粥の作り方
お米1合分で4人前
①お米は洗ってしっかり吸水させます。
(出来れば最低30分~1時間。
私は朝炊くので前日夜から吸水させておきますが)
②水気を切ったお米を鍋に入れ、お米の1000~1300ccほどのお水と、
塩小さじ1/2を加えて、蓋をして中火にかけます。
③沸騰してきたら弱火にし40分ほどコトコト炊きます。
④残り5分ほどになったら、スズナ・スズシロの株の部分を皮付きのまま
薄切りしたものを加え全体を混ぜます。
⑤サッと下茹でして2cmほどに切った七草を加え火を止めます。
「お正月疲れの胃を癒す」目的なのであくまでもシンプルに作るのがmogu流。
混ぜすぎると粘りが出てしまうので、あまり混ぜないのもポイントです。
時々鍋底から混ぜる程度でOK!
水分は出来上がったお米の状態のお好みで。
途中水気が少ない!と感じたら足していっても大丈夫ですよ。
ぜひ皆様も、日本の食文化の一つでもある
「七草粥」
お試しくださいね♪
※1月のレッスンスケジュールをブログにUPしております。
1月Kitchen studio mogu
1月由比港漁協でmogu料理教室
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