大根の話し
【大根の話】
久しぶりに野菜の話を。
大根って、夏の大根と冬の大根とでは、水分や固さ、甘味が違うのです。
夏の大根は、水分が少なくて少し辛め。
煮ても冬の大根のように軟らかくなりにくく、
サラダや大根おろしなどの生食がおススメ。
大根おろしにする時には、皮をたわしなどでしっかり洗って、
皮ごとすりおろすと香り良くおろせます。
まだ今の季節なら、水分もあるので、煮物にも適していますが、
その時は、大胆に皮を厚く剥くのがポイント。
もったいない!!と、ピーラーなどで薄く剥いてしまうと、
皮に近い部分の繊維が残り、口当たりも味のしみ込みも悪くなります。
そんな時は、皮を使ってもう一品!
この写真の浅漬けのように、大根の皮がメインになるものを作ればいいのです。
写真は、人参(これも皮だけでもOK!)、かいわれ大根、塩昆布。
moguでは昨年の3月に紹介したレシピですね!
春は緑鮮やかな野菜が多くなります。
少しずつ、野菜の話もUPしていきますね。