セロリの炒飯~食材使いきりシリーズ~
本日の朝食は「セロリの葉たっぷりの炒飯」です。
今日まで「キーマカレー」のレッスンをしているので、その中に香味野菜として加えるセロリ。
その葉が溜まってきたので、玉ねぎとベーコンと共に炒飯にしました。
細い茎は玉ねぎと共に炒めますが、
葉の部分は、食感と香りを残すため、味付けしてから最後に加えます。
今日は「コンソメ」で味付けした炒飯。
実は私、以前かなり好き嫌いが多かったのです。
このセロリも、春菊も、玉ねぎも苦手。香りのきつい野菜がずーっと苦手だったのです。
その他にもインゲンや人参など野菜の好き嫌いはどちらかというと相当多かった。
今では大好きなこれらを食べれるようになったきっかけは…
「結婚」だと思います。
主人の実家で作られ、食事の直前に畑から収穫された
その「野菜本来の味」を知ってから食べれるようになりました!!
むしろ『美味しいじゃん!』となり、今までの人生がもったいない気もしたぐらい。
それと、夫や自分の健康管理は自分自身で。という責任感から、色々な料理を作るようになり、
好きだ嫌いだなんて言えなくなってきたのです。
moguでも「○○って苦手だったけど、食べれちゃった!」とか
「実はセロリって苦手だったから、買ったことも触ったことも無い。
だから、今日はセロリの筋を取るってことが知れて良かった!!」
などと、苦手食材の克服話を聞く事があります。
今まで避けていた野菜、苦手だった野菜を「知るきっかけ」「食すきっかけ」があれば、
好きに変わるチャンスかもしれませんね。
子供は苦いもの、香りのきついものは苦手です。それは本能的なものです。
大人よりも味はとっても敏感です。
子供に苦手なものを無理矢理食べさせるより、徐々に食べられる工夫、
この時期になったら食べようね!などの期間を設けるのも良いかもしれません。
私も幼年期に、保育園で無理矢理食べさせられた「茹でた人参」は今でも苦手。生や炒めた人参は大好きですが、あの光景と味を思い出し茹でた人参は今でも避けてしまいます。(むしろ飲みこみます)
食べ物で「トラウマ」を作らないような工夫で、長い目で好き嫌いをなくせるといいな~と思います。
これは子供だけではなく、大人もね♪
なんか今日はとっても長文なってしまいました^^;