【食育のみち】富士宮市立給食センター
昨年の夏から携わらせて頂いてました
富士宮市立給食センターのお仕事。
3月に完成し3月22日いオープニングの記念式典が行われました。
今回は写真多めのブログです!
セレモニー当日は晴天!!!
こんな感じで2階からは富士山が正面に見えます。
一度に13,000食の給食が作れる新センターが完成し、二階をギャラリーとして
【食育のみち】という見学スペースを作りました。
私は、フードコーディネーターとして監修。
こちらはプロポーザル方式での業者選定のため
SBSプロモーションさんの企画から加わるという
初めてのお仕事でした。
見学に来てくれた子供たちが楽しめるよう、
子供目線で企画をスタート!
大きなガラス張りの窓からは、給食を作っている様子を見ることができ
そのガラス面にはクイズが。
例えば、「この大きな回転釜で何人分のカレーを作れるでしょうか?」
とかね、
目の前の給食を思い浮かべながら考えてもらったり、驚いてもらったり
自然に学習してもらえるようなそんなクイズに。
この食育のみちを進んでいくと、先ほどガラス越しに見えた
回転釜が目の前に出てきて、実際に鍋の中にあるペットボトルの蓋を食材に見立ててかき混ぜたりすることができます。
内覧の時、一番盛り上がっていたスペースは
ここ!給食のレプリカと年表で時代をさかのぼるスペース。
私個人的には、この下の「ソフト麺+ミートソース」懐かしかった~~
給食の歴史をさかのぼると、明治22年が一番最初なんですって!
結構おにぎりが大きくて、ちょっとびっくり!
現代の豊食の時代とは違いますが、今でもこの献立は私たちの食卓に普通にあるものでもありますね!
足が白くてマネキンのように見えますが(笑)
スタッフのまいちゃんです。
子供たちが、当時の学校の机の上におかれた給食を
いつもと同じ目線で見てもらいたく、このスペースを再現してもらいました。
「食育まめちしき」コーナーで、栄養のこと、地産地消のことなどなど
パネルにて展示。
内覧会では、各展示物などの説明を担当させていただきました。
他の地域からも食材は運ばれてきて、みんなの給食を支えている産地などは地図で表記。
静岡県の食のこと、富士宮市の食のこと
少しずつ知ってもらい、心に残る給食になるといいな~~と考えます。
【明日からの給食を楽しみに!みんなで仲良く食べようね!】
そんな思いをこれらのパネルに込めさせてもらいました。
内覧会の後
実際に私も給食を食べさせてもらいました!
これは「富士宮の日」に提供される給食です。
にじますを使ったメインに富士宮のお米、野菜も豚肉も富士宮産の「宮汁」
牛乳は来年から富士宮産になるために、工場が新設されるため着工開始したそうです。
そうなると、「富士宮の日」の給食は、全てがオール富士宮になる予定ですよ。
新学期が始まり、給食もまもなく開始ですね!(それまでにブログ更新間に合ってよかった^^;)
みんなで一緒に食べ、笑顔になり
学校給食からも、たくさんの思い出作りしてもらえると嬉しいな。
※こちらの施設は一般の方も見学可能だそうです。ぜひお時間あれば見に行ってみてくださいね。